HouseTrip

Airbnbなどの短期レンタルが孕む問題
その2

homeaway

 

 

前回にひきつづき、短期レンタルが孕む問題を取り上げたいと思います。

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ドイツに住んでいるトートマン一家は、毎年夏にHermosa Beachで家を借りて数週間過ごすことを楽しんできました。
今年も早めから二週間の予約を入れて計画していたところ、5月にレンタル会社から電話があり「市が住宅地での短期レンタルを禁止することになった」と言われ、途方に暮れてしまったそうです。
すでに家族全員の航空券も購入してあるのに・・・。

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これは、数多くあるケースの一例に過ぎません。

 

FlipKey (1)

 

 

こういった市の規則が存在する中「条例を無視してでも貸しだす」というホームオーナーも少なくないといいます。
事実、短期レンタルのサイトでも、禁止されているエリアの検索をかけると幾つも物件が表示されます。

市から短期レンタルの会社へ「Hermosa Beachの物件を削除してください」との通知を出してあるが、返答は一切ないとのこと。

現在、Hermosa Beachにおいてオーナーに対する違反金は、1 & 2寝室物件で

初回$2,500
二回目$5,000
三回目$7,500

となっており、3寝室以上の物件だと、その額は2倍になります。

実際の掲載者に対する取り締まりが困難なのは、Airbnbを始めとするこれらの短期レンタルのサイトで、物件住所の表示がないこと。
詳細住所は、申し込み手続きを済ませ、滞在の直前になるまで教えてくれないのです。

私も今までに、Big Bear、San Francisco、Yosemite近郊で、短期レンタルを活用しています。
通常のホテルと異なり、キッチンやリビングルーム、そして複数の寝室があるため、特に子供連れの時には非常に快適に過ごせます。
ですので、これからも利用したいと思っています。

一方で、短期レンタル滞在者が大騒ぎをしたり、周囲の住人へ迷惑をかけたという話も、実際に何度か見聞きしています。

利用者側の良さも経験していますが、もし自分の住んでいるエリアでこれが横行したらと思うと、あまり歓迎はできないと思ってしまうのも本音。

エリアの限定や滞在者の審査基準の規定などを設けることで、コミュニティーとの共存が実現できれば理想的ではありますが、良い落とし所を見つけるのはなかなか難しい問題です。