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ローンについて

住宅ローンで“しまった!”とならないための秘訣

購入する家を選ぶことと同じくらい大切なのが、自分の状況に合った正しいローンを組むことです。
沢山のローンプログラムがある中で、自分のニーズをしっかりと理解した上での賢い選択を行ってください。
以下の項目をひとつひとつ確認して、重大なミスを未然に防止しましょう。
どのくらいの期間この家を持つ予定ですか?
4,5年住むことを目途に購入するのか、長期で持つことを念頭に買うのかによってローンプログラムの選び方に違いが出てきます。
アメリカでは、平均で5年から7年のサイクルで家の買い替えが行われているという統計があります。

例えば、初めの5年間だけ金利が固定し、6年目から変動金利になるプログラムは30年固定型よりも金利が低くなります。
その時点での金利の動きは?
ひとくちに“金利”と言っても、Bond(国債)マーケットに関連した長期金利と、公定歩合の影響を受ける短期金利とに分かれます。30年固定金利型は長期金利、その他の変動金利型は短期金利の動きと関わっています。

それぞれの金利がどう動いているかを参考に、固定で行くべきか、変動の方が有利か?冷静に判断する必要があります。
その時点での住宅市場の動きは?
住宅価格は上がっているか、それとも下がり気味なのか?によってもプログラム選びに影響が出ます。支払額を最小限に抑えるために、やたらと低い金利(1%など)で始まるネガティブ・ローンがありますが、特に頭金が10%を割る購入の場合、安定した価格上昇が伴わないと元金が年々増えて行くネガティブ・ローンはハイ・リスクとなりえます。

長期的に見れば住宅の価格は必ず上昇する傾向にありますが、短期的な影響もわかった上でプログラム選びを行ってください。
近い将来の収入と支出の関係は?
マイホーム購入では、節度をわきまえた“背伸び”は皆さんされているようです。働き盛りの年代では、事業の安定、昇進昇給、夫婦でのダブル・インカム等で収入は増えて行きますので、今までの家賃を大きく上回る支払いも可能となります。

「どの位のローンを借りられるか?」ではなく、「月々いくらまでなら支払えるか?」から逆算して現実的なローン額を見積もると良いでしょう。

“数十万ドル単位になる住宅ローンの借り入れ”という責任を無用に怖がる必要はありません。
一旦ペイメントが始まってしまえば、ローンの支払いも家賃を払うのと感覚は同じです。

一番の違いは、一回ごとのペイメントがあなたの資産形成になっているということです。

住宅ローン支払い早見表

家のローン額 5.0% 5.5% 6.0% 6.5% 7.0% 7.5% 8.0% 8.5% 9.0%
$200,000 $1,074 $1,135 $1,199 $1,264 $1,330 $1,398 $1,467 $1,537 $1,609
$250,000 $1,342 $1,419 $1,498 $1,580 $1,663 $1,748 $1,834 $1,922 $2,011
$300,000 $1,610 $1,703 $1,798 $1,896 $1,995 $2,097 $2,201 $2,306 $2,413
$350,000 $1,878 $1,987 $2,098 $2,212 $2,328 $2,447 $2,568 $2,691 $2,816
$400,000 $2,147 $2.271 $2,398 $2,528 $2,661 $2,796 $2,935 $3,075 $3,218
$450,000 $2,415 $2.555 $2,697 $2,844 $2,993 $3,146 $3,301 $3,460 $3,620
$500,000 $2,684 $2.838 $2,997 $3,160 $3,326 $3,469 $3,668 $3,844 $4,023
$550,000 $2,952 $3,122 $3,297 $3,476 $3,659 $3,845 $4,035 $4,229 $4,425
$600,000 $3,220 $3,406 $3,597 $3,792 $3,991 $4,195 $4,402 $4,613 $4,827
$650,000 $3,489 $3,690 $3,897 $4,108 $4,324 $4,544 $4,769 $4,997 $5,230
$700,000 $3,757 $3,974 $4,196 $4,442 $4,657 $4,894 $5,136 $5,382 $5,632
$750,000 $4,026 $4,258 $4,496 $4,740 $4,989 $5,244 $5,503 $5,766 $6,034
$800,000 $4,294 $4,542 $4,796 $5,056 $5,322 $5,593 $5,870 $6,151 $6,436
$850,000 $4,562 $4,826 $5,096 $5,372 $5,655 $5,943 $6,236 $6,535 $6,839

良くある質問

Q: ネガティブ・ローンについて

とても低い金利で始まる変動型は元金が増えたりするので辞めた方がいいと友人からアドバイスされたのですが、どうなんでしょうか?
これはネガティブ・ローンと呼ばれるもので、借り手の最低支払額用の金利とローン会社の貸し出し利息が違うものです。つまり最低額だけの支払いをすると貸し出し利息よりも金額が少ないため、その差額は元金へ上乗せされます。 事情があって最初の2,3年間の支払額を抑えたい場合には有効です。不動産市場が盛況な状況では元金の増加より物件価格の上昇が上回りますので大きな問題はありませんが、逆に不動産市場がスローダウンすると元金の増加に物件価格減少が重なり、エクイティーがどんどん少なくなるケースも発生しますので注意が必要です。どのローン・プログラムもそうですが、しっかりと長所短所を理解して自分に合ったものを選択されてください。

Q: ローン・プログラムの選定につい

最近いろいろなローンプログラムがあるようで、どれが自分に適しているのか困惑しています。何か良い判断基準があれば教えてください。
2つの要素を考慮してください。第一に、その物件をどのくらいの期間所有するつもりか、第二に、その時点での金利の動向です。長期所有で手頃な金利なら30年固定等の長期安定型が好ましいでしょう。短期所有なら30年固定のメリットはありませんので、最初の3年間や5年間だけ金利が固定してその後に変動になるものが良いでしょう。金利が高めの場合は変動型で様子を見ることも適切な判断であると言えます。「後でリファイナンスをすればいいから、、、」と言う人がいますが、リファイナンスには数千ドルの費用がかかることをお忘れなく。

Q: 宣伝金利について

同じプログラムでもローン会社によって宣伝している金利に大きな違いが見られますが、何かからくりがあるのですか?
同じようなプログラムでも各ローン会社により多少の金利の違いはあります。比較をされる時には、必ずポイントがあるかどうかは確認されてください。1ポイントはローン額の1%に相当します。例えば、あるローン会社は他よりも金利が低い代わりに2ポイントのチャージがあるとすると、ローン額の2%を払い込んで低い金利を買うことと同じになります。ポイントを払うことにメリットがあるかどうかは冷静に数字の計算をしてご判断されてください。いくら払うことにより月々の支払いがどれだけ少なくなるのか?そのポイント支払い分を取り返すために何年そのローンを持つ必要があるのか?10年以上そのローンを持つのであれば別ですが、通常はポイントを払うメリットはあまり無いケースが多いようです。