皆さま、

夏時間に切り替わり、午後のビーチや公園はにぎわいを見せています。南カリフォルニアらしい穏やかな気候が続く、心地よい季節の到来です。
その一方で、前回のメルマガ配信時とは大きく異なり、中東情勢の変化が世界経済に影響を及ぼし始めています。

2026年3月号メルマガをお送りします。

カリフォルニア州不動産協会が発表した2026年2月のデータです。

  • カリフォルニア州の中間価格は$830,370で前月比0.9%増、前年比0.2%増
  • ロサンゼルス郡の中間価格は$842,660で前月比4.2%減、前年比1.1%減
  • ロサンゼルス郡の取引件数は前月比14.2%増、前年比0.3%減
  • 30年固定金利の平均値は6.05%(前年同期6.84%)

注)中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。

  • 市場活動が出てきたところで、2月28日のイラン戦争勃発
  • 物価、住宅金利は上昇、株価は下落。
  • 中東情勢が短期間で収束すれば市場への影響は少ない。

経済指標データ

  • 2月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇、前年比2.4%上昇
  • 2月の小売業の売り上げは前月比0.28%増、前年比6.24%増
  • 2月の失業率は4.4%
  • 2月の雇用者数は92,000減(コロナ以来の大幅減少)
  • 3月18日のFOMC(連邦準備制度理事会)で政策金利は据え置き

Los Angeles Countyの過去7日間の動向(3月19日現在のデータ)

  • 市場へ出た物件数:1,870
  • 値下げした物件数:1,359
  • 契約入りした物件数:754
  • 売却完了した物件数:1,040

中東情勢は、遠く離れたアメリカの住宅市場にも影響を及ぼします。その仕組みと今後の展望を整理します。

1. インフレと金利の連動:コスト増による経済への抑制圧力

中東での紛争が原油供給への不安からエネルギー価格が高騰しています。これはあらゆる物価を押し上げる「インフレ」の要因となり、市場では10年物国債利回りが上昇。それに連動して、住宅ローン金利も押し上げられています。

原油高や金利上昇は企業の利益を圧迫して株価は下落し、失業率は上がり、消費者の購買力は低下します。当初予想されていたFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げはインフレ懸念で白紙状態です。

2. 「安全な資産」としての米国不動産への資金流入

一方で、世界情勢が不安定化する局面では、海外投資家が資産を「避難」させる動きも強まります。比較的安全で流動性が高いアメリカの不動産、特にロサンゼルスのような主要都市の物件には資金が流入しやすく、これが価格の下支えとなる側面もあります。

3. 紛争の期間による市場の反応

過去の事例を見ても、紛争勃発直後の1〜3ヶ月は買い手の多くが「様子見」に転じるため、取引量は一時的に減少します。その後、紛争が局地化し収束に向かえば、株価の反発や金利の落ち着きとともに需要が戻り、取引が再び活性化するのが典型的なパターンです。

4. 長期化によるリスクと最大の懸念

しかし、紛争が長期化すれば世界経済へのダメージは深刻です。現在、アメリカは軍事支援等で1日あたり約1ビリオン・ドル(約1,500億円)以上の支出を強いられていると言われ、史上最高額の国家債務をさらに膨らませています。軍事関与の拡大は、アメリカの国力低下や国民生活の圧迫に直結しかねません。

経済的な側面もさることながら、紛争により多くの尊い人命が失われることは最大の悲劇です。外交努力による一刻も早い事態の沈静化を願ってやみません。

下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。

是非ご参考ください。


アメリカの住宅市場では、内覧に入った瞬間、バイヤーは視線を床に落としながら、無意識に自分のライフスタイルに合う素材かどうか、そして今のトレンドに合った洗練された空間かどうかを判断しています。

床材の選択は、生活コストとストレス、空間の完成度を一瞬で伝える重要な要素です。ここ5〜6年で、主流はラミネートフロアーからバイナルフロアー(LVP)へと移行しています。

ラミネートからバイナルへ、市場が求める床材は

ラミネートフロアーは、木材繊維と合成樹脂を合わせた素材で、コストと見た目のバランスの良さから長年人気がありましたが、耐水性の弱さがネックでした。一方、近年急速に普及しているのがバイナルフロアー(LVP)です。LVPは塩化ビニール素材で作られた床材で、見た目は木材のフローリングに近いのが特徴です。現代型の床材として、防水性が高く、傷や摩耗に強い上、見た目の美しさも長持ちします。さらに掃除がしやすく、本物の木と見分けがつかないほど質感が優れていることも、人気の理由です。

ラミネートフロアー

  • 初期コストは低め
  • シミや水に弱く、キッチンや浴室に使用すると劣化する
  • バイナルフロアー(LVP)
  • 防水性が高く、キッチンや水回りにも安心
  • 掃除が楽で、ペット・子育て世帯に好評
  • 色やデザインが豊富

毎日のラクさと将来価値を変える床材の選択

床材は家全体の印象を左右します。バイナルフロアーは、見た目・耐久性・管理のしやすさのバランスが良く、結果として売却時のアピールになります。

さらに、日常生活でも水濡れや傷を過度に気にする必要がなく、掃除の手間も軽くなります。『将来のため』だけでなく、『今の暮らしを快適にする』床材としても評価されています。大きな改修をしなくても、素材選びを現代の市場感覚に合わせることで、住まいは「選ばれる物件」に近づきます。

床はその代表例と言えるでしょう。


DeaiTeamをご利用いただいたお客様から寄せられたレビューをご紹介いたします。

Nakata 様 コンドミニアムご購入

スイスから連絡をしているのに時差を感じないほど、すぐにお返事をいただきました。

サービス精神がすごいです。私たちのように海外から物件を買おうとしているときに結局物件だけではなく、周辺の法律的なリスクに関してやその他のことでもチーム(弁護士など)を紹介してくれ、私たちが探さなくてよかったので、安心でした。


判断の基準は、差し引きをして結果的なネット成果で考えると明確になります。

軽視されがちな事実:

そんなエージェントを選ぶことが不動産物件の売買を成功させるカギです。


長年のアメリカ生活を終え、リタイアメントで日本に永住帰国する方が増えています。物件の売却以外にも皆さんの疑問や不安に寄り添ったお手伝いをいたします。

  • アメリカ在住中にマイナンバーの申請はできるのか?
  • 日本の住民票や年金や健康保険はどうすればいいのか?
  • 米国市民権を保持しているけど、日本の在留資格はどうなる?

永住帰国でお家をご売却されるお客様のコンサルテーションは以下の内容に沿って進めます。

  • ご自宅、投資物件の売却3つの方法についてわかりやすく説明
  • 全体の流れ、ご希望に沿った準備のサポート
  • 永住帰国に関わるサービスのご案内

ご売却予定の半年前~1年ほど前を目安にご相談ください。

お急ぎの場合も丁寧にサポートいたします。

詳しくは、出相までお問い合わせください。


住宅の売買は必ず中長期的な視野でお考えください。

お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。

「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしない

「いつまでも安心できるアフターケア」の提供

を大切なポリシーとしています。

いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。

引き続き正しい情報提供に努め、皆さまのお役に立てる不動産サービスをお届けできるよう、精進をつづけて参ります。

出相

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DEAI TEAM
東京都出身。 立教大学卒業。
人生で最も高額な資産である住宅売買のお手伝いをすることが社会貢献であると信じ、精進を続けています。
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