現在の市場は、価格設定がカギ

皆さま、

今年もハロウィンの季節がやってきました。いよいよホリデーシーズンの始まりですね。
現在進行中の米連邦政府の一部閉鎖の影響により、主要な経済指標の発表が大幅に遅れております。
そのため、今月(10月号)のメルマガ配信が遅れましたことをお詫び申し上げます。

日本では高市新内閣が発足。その記者会見を見ましたが、誠実で決意に満ちた内容で、深く感銘を受けました。現在、日本のGDPはカリフォルニア州に追い越されている状況ですが、再び力強い日本が復活することを心から願っています。

2025年10月号のメルマガをお送りします。

カリフォルニア州不動産協会が発表した2025年9月のデータです。

  • カリフォルニア州の中間価格は$883,640で前月比1.7%減、前年比1.8%増
  • ロサンゼルス郡の中間価格は$983,230で前月比5.6%増、前年比2.4%増
  • ロサンゼルス郡の取引件数は前月比20.9%増、前年比13.8%増
  • 30年固定金利の平均値は6.35%(前年同期6.18%)

注)中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。

時事

経済の先行き不安を背景に、雇用削減や国家公務員の解雇などが相次ぎ、新卒者の就職難が報告されています。こうした状況を受け、市場では29日に政策金利が0.25%引き下げられるとの期待が高まっています。

住宅市場では、価格設定が明暗を分ける局面が続いています。「少し高めに出して様子を見る」という従来の戦略は、結果的に売主にとって想定以上の損失につながっているケースが多いようです。一方で、適正な価格設定を行った物件は、短期間で成約に至る傾向が見られます。

来年前半に住宅ローン金利が安定して6%を下回る水準となれば、購買意欲の回復が見込まれるでしょう。

また、ベビーブーマー世代(1945〜1960年生まれ)のリタイアが進むことで市場の在庫増加が期待されてはいるものの、多くが「自宅での生活を続けたい」と考えており、賃貸物件への転換や子ども世代への継承なども含め、結果として、売り物件の大幅な増加にはつながっていません。

やはり、市場活性化の最大の鍵は金利の動向にあると言えるでしょう。

ご事情やご希望はお一人おひとり異なります。ご意向に沿った、売却・購入に関する無料コンサルテーションを承っておりますので、どうぞお気軽に出相までご連絡ください。

生活の質を高める家庭用浄水器:ロサンゼルスの水事情と賢い選択

ロサンゼルスで暮らしていると、水道の水ついて気にされる方もいらっしゃるでしょう。
今回は生活に深くかかわる水をテーマにお届けします。

LAの水は連邦調査機関や地元水道局の厳しい基準を満たしており、安全に利用できます。とはいっても、日本の水道水との違いが気になる人も多いかもしれません。

シャワーの後、なんだか髪の毛がパサつく、肌がカサつく。日本では感じなかった違和感がある。水道水を沸騰させると鍋底が白くなる。その原因は水質。ご存じのとおり、ロサンゼルスの水道水は硬水でミネラルを多く含みます。一方、日本の水は軟水でミネラルや不純物が少ないのです。

家庭用浄水器のメリットと選択肢

より快適な水環境を作るために、検討したいのが、家庭用の浄水器です。これにより生活の質を高めることができ、多くの方が導入しています。今回は浄水器の種類と特性をご紹介します。

1. アンダーシンクタイプ
高性能フィルターで塩素や不純物をしっかり除去。長期的に使えるため、結果的に経済的。

2. 蛇口に取り付けるタイプ
手軽に使えるため、「気軽さ重視」の方にぴったり。フィルターを定期的に交換しながら、味や臭いの改善を実感できます。

3. ソフトナー(軟水器)
硬水の悩みを解消し、肌や髪の潤いを保ちます。塩の補充やメンテンスが必要です。

 

こうした浄水器の導入は、決して必須ではありませんが、「もっと美味しい水を飲みたい」「肌や髪の調子を良くしたい」といった、生活の質向上を目指す方にはおすすめの選択です。

浄水器による水質の向上は不動産の価値や立地に直接影響するわけではありませんが、快適な毎日は、暮らしの質を決める大きな要素のひとつとなるでしょう。みなさんのライフスタイルに合った水環境づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

高額資産である住宅売買を誰に依頼するか?

高額資産である住宅売買を誰に依頼するか?

軽視されがちな事実:

そんなエージェントを選ぶことが不動産物件の売買を成功させるカギです。

日本移住を希望するリタイアメント層向けサービス

年のアメリカ生活を終え、リタイアメントで日本に永住帰国する方が増えています。物件の売却以外にも皆さんの疑問や不安に寄り添ったお手伝いをいたします。

アメリカ在住中にマイナンバーの申請はできるのか?日本の住民票や年金や健康保険はどうすればいいのか?米国市民権を保持しているけど、日本の在留資格はどうなる?

永住帰国でお家をご売却されるお客様のコンサルテーションは以下の内容に沿って進めます。

  • ご自宅、投資物件の売却3つの方法についてわかりやすく説明
  • 全体の流れ、ご希望に沿った準備のサポート
  • 永住帰国に関わるサービスのご案内

 

ご売却予定の半年前~1年ほど前を目安にご相談ください。
お急ぎの場合も丁寧にサポートしたします。

詳しくは、出相までお問い合わせください。

住宅の売買は必ず中長期的な視野でお考えください。
お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。

「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしない
「いつまでも安心できるアフターケア」の提供

を大切なポリシーとしています。

いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。
今後もセールスではない、有益な情報発信に努めてまいります。

出相

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DEAI TEAM
東京都出身。 立教大学卒業。
人生で最も高額な資産である住宅売買のお手伝いをすることが社会貢献であると信じ、精進を続けています。
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