皆様、こんにちは。DEAI TEAMのTomokoです。
今日はファーストバイヤーさん編、物件の選び方- 一戸建てについて、ご説明したいと思います。
一戸建ての場合、土地、建物共に管理や修繕はオーナーの責任になります。
これらは、大きな出費になる可能性があります。
従って物件を選ぶ際には、後々大がかりな修理や工事が必要となる不具合や欠陥には、十分注意してください。
1. 地盤と建物の基礎
地盤や建物の基礎は、一戸建て選びで最も重要な要素です。
ここにダメージや不具合があると、大きな問題になるケースが多いためです。
☆ 建物の外壁や基礎に大きなヒビ割れがないか。
☆ ドライブウェイやパティオのコンクリートに大きなヒビが入っていないか。
これらは基礎の問題だけでなく、地盤の歪みと関連している場合もあります。
2. 敷地内
☆ 雨が降った時、建物側に水が溜まりやすかったり、水はけが悪いと、カビや腐食、白アリの原因となりやすく、家の老朽化を早めます。
建物から敷地の外に向かって水が流れるようになっているかを確認してください。
☆ 屋根は修繕費が大きい項目のひとつです。
雨漏りがないか、大体どのくらいの耐用年数が残っているか、また全体的なコンディションを確認しておきましょう。
☆ 敷地内や家屋に隣接した場所に大きな木がある場合、根が伸びて、基礎や下水管に損傷を引き起こす可能性があります。
3. 建物内
☆ 水道管の素材が、耐蝕性に優れているCopperになっているか確認してください。
また、キッチン、浴室で水を流し、下水がスムーズに流れるかを見てください。
老朽化や木の根(前述)の影響で、下水管が損傷していることがあります。
下水の流れが悪い場合は、小型カメラによる下水管のインスペクションをおすすめします。
下水管の修復にも、大きなコストがかかります。
☆ 暖房については築年が古い場合、以前のオーナーが新しくしていない限り、Floor Furnace(床に設置されている物)またはWall Furnace(壁に設置されているもの)が多いようです。
現在使われているForced Air Heating(セントラル・ヒーター)へ交換する場合は、ダクトなどの作業も含めると数千ドルかかります。
☆ 床に浮き沈み、傾き、柔らかい部分があるか、くまなく踏んで確認しましょう。
構造上の問題、建て付けの不備、白アリ被害などの可能性があります。
☆ 50年前の電気系統では、今日のテレビ、コンピューター、電子レンジなどの家電や電化製品に対応できません。
築年の古い家は、必要な電圧容量になっているかご注意ください。
☆ キッチン、バスルーム、フロア、窓などのリモデルの有無を確認し、購入後に改装が必要な場合は、費用を見積もっておくことが大切です。
4. 増改築に関する注意点
一戸建ては、コンドミニアムやタウンハウスに比べ、オーナーが建物を改築改修できる魅力があります。
しかし、増改築には市の許可が必要な場合があります。
購入の際は、エスクローに入ると必ず市役所に行って、その物件に関わるすべての建築許可を調べ、許可のない増改築がないかを確認してください。
未許可で増改築されている場合は、後で売却する際に大きな問題になることもあり得ます。
庭付きの一戸建ては、多くの人々の夢です。
それだけに、しっかりと注意点を理解して、正しい物件選びを行ってください。
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