最近引越しをした。
自分は物持ちではない!と確信していたので、
荷物の整理も“そんなに時間はかからないから、焦らなくていい”
とゆっくりしていた。
いざ始めてみると、
いつまで経っても終わらない(汗)。
この場所へ引越してきた時から全く触っていない箱の数々。
それらの箱を開けながら、
「買ったのに使ってない」「持っていることすら忘れていた」
と無駄になっている物の多いこと、多いこと(苦笑)。
最後の最後、ギリギリまで汗だくになって荷物の整理。
結局、クローゼットの中にあった3分の1以上の物をドネーションや破棄によって減らすことになった。
この数年、それらが無くて何も困らずに生活をしてきたわけで、
一部の大切な想い出の物を除けば、不要な所有物の量に驚いた。
本当に必要な物は限られている。
物質的にとても豊かな社会で生きている我々は、
使いもしない、触りもしない物に囲まれている。
それなのに、
「これも欲しい」「あれも欲しい」
と不用物は無限に増えていく。。。
そして、
地球の裏側では、本当に必要な物が欠如した生活をしている人たちが大勢いる。
“人類が進化するためには、
物へ対する意識の変革が必要だ”
そんなことを考える私は変わっているのだろうか?
シンプルな生活がいい。
それで不自由は一切ない。
それでハッピー。