過去の経験が今日の自分を形成している、というのはある意味事実。
そして、多くの人たちは“過去”が“今”の妨げになっている。
> 私の育った環境が悪かったから。。。
> あんな酷いことがあったから。。。
> あの大失敗さえなければ。。。
過ぎ去った“状況や出来事”が無意識に足を引っ張り続けている。
なぜそうなるのか?
今が上手くいっていないことの一番簡単な言い訳は“過去”のせい。
過去を否定することは今日をも否定し、明日を壊していく。
過去を味方にする、というのは、
過去を肯定する、ということなのだろう。
どんなに悪い環境で育っていても、
どんなに酷い経験をしていても、
また、どんなに大きな失敗があっても、
あれはあれでよかったんだ!
だからこそ、より逞しく、打たれ強く、人間として深みのある自分になれた。
だからこそ、洞察力も、人を見る目も育ち、
他人の痛みがわかる自分になれた。
順風満帆の人生を歩んできた人たちとは底力が違う!
格好悪い過去を隠さず、笑い話にすればいい。
過去の肯定は、今そして未来をすべて肯定する。
過去を味方にすると、
今日そして明日が希望に満ち溢れてくる。