
皆さま、
秋の気配が感じられる季節となりました。
毎年、ここからホリデーシーズンまでが早いですね。
健康を大切に第四四半期に備えられてください。
2025年9月号のメルマガをお送りします。
カリフォルニア州不動産協会が発表した2025年8月のデータです。
- カリフォルニア州の中間価格は$899,140で前月比1.7%増⬆︎、前年比1.2%増⬆︎
- ロサンゼルス郡の中間価格は$930,720で前月比2.1%増⬆︎、前年比1.2%増⬆︎
- ロサンゼルス郡の取引件数は前月比16%減⬇︎、前年比12.3%減⬇︎
- 30年固定金利の平均値は6.59%(前年同期6.50%)
注)中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。

- 中間価格は取引の中央の数値で、現在の市場を反映していない
- 現場の感覚は、価格は下がり、市場日数は長くなり、買い手に交渉力のある市場
- コロナ前(2017-2019)平均値との比較で、売り物件10%増、購入需要38%減
経済指標データ
- 8月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%増、前年比2.9%増
- 8月の小売業の売り上げは前月比0.5%増、前年比5.0%増
- 8月の失業率は4.3%、前月比0.1%増
- 8月の雇用者数は前月に続き大幅減少の22,000(米国労働局発表)
- 9月17日のFOMC(連邦準備制度理事会)で政策金利0.25%引き下げ
Los Angeles Countyの過去7日間の動向(9月22日現在のデータ)
- 市場へ出た物件数:1,562
- 値下げした物件数:1,480
- 契約入りした物件数:766
- 売却完了した物件数:1,058
時事
米連邦準備制度(FRB)は予想通り、短期金利である政策金利を0.25%引き下げました。徐々に下降を続けていた長期金利の住宅ローン金利は逆に上昇。その主な要因は、中長期のインフレ懸念です。現在の住宅金利は6%前半を維持しています。
FRBは「雇用」と「物価安定」の二つの使命の間で板挟みになっています。つまり、雇用市場は弱まっている一方で、インフレは上昇している現状です。パウエル議長は記者会見で「非常に異例の状況だ」と述べ、政府の政策変更によって経済の先行きが不透明であることが引き続き強調されました。
トランプ関税の影響で企業が雇用を削減しており、投資家の間では年内に残っている2回の会合でそれぞれ0.25%ずつ利下げされるとの見方が強まっています。それが住宅ローン金利やドル円相場にどういう影響を与えるかが注目されます。住宅金利が下がれば、購入需要は活性化されるはずです。
ご事情やご希望はお一人おひとり異なります。ご意向に沿った、売却・購入に関する無料コンサルテーションを承っておりますので、どうぞお気軽に出相までご連絡ください。
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。
是非ご参考ください。
アメリカの自宅に日本式システムバスを — 懐かしさと快適さ
日本で暮らしていた頃、毎日の入浴は一日の疲れを癒やす大切なひとときだったことでしょう。アメリカの住宅で、日本のお風呂が恋しくなることはありませんか?
そんな方に注目されているのが、深い浴槽、洗い場、シャワーが一体となった日本式システムバス(prefabricated bath unit)です。
◆ システムバスのメリット
深い浴槽での全身入浴は、日本のお風呂そのものの心地よさを再現できます。また、防水性が高く、お掃除が簡単であること。浴室全体が防水構造のため、水はねを気にせず使え、カビや汚れもつきにくくお掃除がラクなのも魅力です。日本式追い炊き機能の設置も可能。省スペース設計であるため、限られたスペースでも快適なお風呂環境をつくれます。
◆ アメリカで導入する際のポイント
アメリカでは浴室はタイル仕上げが一般的で、システムバスはまだ珍しい存在です。そのため、日本からの輸入費用や施工費用は一般的な浴室改装よりコストは上がります。また、設置には日本式バス施工の経験がある業者を選ぶことが重要です。
◆ 住宅売却への影響は?
「日本風浴室は売却時に不利になるのでは?」と心配されるかもしれません。しかし、最近はスパ風の浴室が好まれる傾向もあり、売却時にはむしろ個性あるアピールポイントになる可能性があります。
日本式システムバスは、アメリカの暮らしに懐かしさと快適さをもたらしてくれる選択肢です。導入には工事の調整が必要ですが、適切な施工業者へ相談すれば長く愛用できる空間を実現できます。以下に米国で唯一日本式システムバスの販売と施工を行っている業者さんのHPをご紹介いたします。
SophyPlus Inc **ショールームはトーランスとアーバインの2か所**

高額資産である住宅売買を誰に依頼するか?
判断の基準は、差し引きをして結果的なネット成果で考えると明確になります。

軽視されがちな事実:


そんなエージェントを選ぶことが不動産物件の売買を成功させるカギです。
日本移住を希望するリタイアメント層向けサービス
長年のアメリカ生活を終え、リタイアメントで日本に永住帰国する方が増えています。物件の売却以外にも皆さんの疑問や不安に寄り添ったお手伝いをいたします。
- アメリカ在住中にマイナンバーの申請はできるのか?
- 日本の住民票や年金や健康保険はどうすればいいのか?
- 米国市民権を保持しているけど、日本の在留資格はどうなる?
永住帰国でお家をご売却されるお客様のコンサルテーションは以下の内容に沿って進めます。
- ご自宅、投資物件の売却3つの方法についてわかりやすく説明
- 全体の流れ、ご希望に沿った準備のサポート
- 永住帰国に関わるサービスのご案内
ご売却予定の半年前~1年ほど前を目安にご相談ください。
お急ぎの場合も丁寧にサポートしたします。
詳しくは、出相までお問い合わせください。
住宅の売買は必ず中長期的な視野でお考えください。
お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。
「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしない
「いつまでも安心できるアフターケア」の提供
を大切なポリシーとしています。
いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。
今後もセールスではない、有益な情報発信に努めてまいります。