我慢とは、「堪え忍ぶこと、辛抱すること」と一般的に認識されている。
その意外な由来に驚かされた。
本来の「我慢」とは、自分がこの世で最も大切な存在であるという我への執着心、そして自分は誰よりも尊いという慢心を意味し、「高慢」「驕り」「自惚れ」などと同義語であった。
つまり「我慢=高慢」。人に弱みを見せまいと外面を装うことで、後に現在の「耐え忍ぶ、辛抱」となった。
私の認識とは真逆な背景があったことを学んだ。
この語源を知ってから、物事が思い通りにいかなくストレスを感じると、
「我を張っていないか?」「慢心していないか?」と自問するようにしている。
それでもイライラしたり、文句や言い訳がでたり、、、
未熟者だと痛感させられる。