口から出る言葉の8割は感情主導のものだと思う。
毎日の生活で「言わなくていいこと」、むしろ「言うべきでないこと」は少なからずある。
意志の疎通から脱線した自分のイライラを投げつける言葉は、
なにも改善しないどころか事態をより悪化させ、
自分そして周囲の人たちを”不”に引きずり込む。
私は今までに
「何であんなことを言ってしまったのだろう…」
と悔やんだことが沢山ある。
これからは、何かを言おうとしたときに一呼吸おいて、
ネガティブ感情を外へ出すだけの言葉なのか、
有効なコミュニケーションの言葉なのか、
を自問しようと思う。
他から「言わなくていいこと」を投げられたら、反応しないこと。
無反応は”不のエネルギー”を失速させる。
誰にでもあるストレス。
それへ冷静に対応できる人は凄い。
言わなくていいことは言わす、
言うべきことを落ち着いて言う。
”器が大きい”とは、そういう人のことなのだろう。
それに少しでも近づきたいと思う。