「世知辛い世の中になった」
という言葉を聞いた。
義理人情の無い社会
みんな自分の損得勘定ばかり
人を信用できない世の中
という意味合いで使われていたようだ。
私も仕事をしていて、
>散々情報だけ聞き出していなくなる人
>嘘をついてでもその場の得を取ろうとする人
>売買の準備だけ手伝わせて、契約の際に割引するエージェントへ鞍替えする人
と遭遇したことが何度かある。
私は、憤慨するよりも、むしろ「哀れな人たち」と思っている。
義理人情、道徳を軽視して、心が豊かになることはない。
私は「世知辛い世の中」という言葉を聞く度に、
自分がそうなっていないか?
そういう人たちと付き合っていないか?
という自分への警告としている。
「世知辛い世の中」
に加担する生き方はしない。
義理人情、道徳を大切にした心を持ちたいものだ。