
皆さま、
ジャカランダの花が美しい季節になりましたね。この花は別名「西洋桜」とも呼ばれるそうです。日本の春=桜ですが、LAではジャカランダ=春を連想する方も多いかもしれません。LAではガソリン価格が7ドル近くまで上がり、経済不安から住宅市場は当初の予想ほど活性化していません。一日も早い平和的な戦争終結を願っています。
2026年4月号メルマガをお送りします。
カリフォルニア州不動産協会が発表した2026年3月のデータです。
- カリフォルニア州の中間価格は$889,190で前月比7.1%増、前年比0.4%増
- ロサンゼルス郡の中間価格は$828,300で前月比1.7%減、前年比0.1%減
- ロサンゼルス郡の取引件数は前月比22.2%増、前年比2.2%増
- 30年固定金利の平均値は6.15%(前年同期6.65%)
注)中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。

- 3月の契約終了は、2月末のイラン戦争勃発前に契約入りしたもの。
- 価格は依然ソフト。適切な値付けが売却成功の明暗を分けている。
- 住宅市場の下落は「売らなくてはならない」という切迫事態。現在はその要素が無い。
経済指標データ
- 3月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.9%上昇、前年比3.3%上昇
- 3月の小売業の売り上げは前月比4.3%増、前年比2.9%増
- 3月の失業率は4.3%
- 3月の雇用者数は178,000増
- 4月29日のFOMC(連邦準備制度理事会)で政策金利は据え置きの予想
Los Angeles Countyの過去7日間の動向(4月22日現在のデータ)
- 市場へ出た物件数:1,695
- 値下げした物件数:1,294
- 契約入りした物件数:682
- 売却完了した物件数:1,101
中東情勢と住宅市場
イラン情勢の悪化から約2カ月が経過し、ホルムズ海峡封鎖の影響が世界経済に広がっています。
ここでは、短期収束と中長期化の2つのシナリオに分け、住宅市場の見通しを整理します。
1. 短期収束シナリオ:
原油価格の落ち着きを背景にインフレ圧力が緩和し、株式市場の回復が見込まれます。これにより金融資産の評価改善を通じて購入余力が高まり、住宅需要の下支え要因となります。
さらに住宅ローン金利の低下が重なることで、実需・投資双方の需要が回復し、特に優良物件では競争が激化する可能性があります。
この局面では、資金調達環境の改善により購入ハードルは低下する一方で、物件競争の激化により迅速な意思決定が求められる市場環境になると考えられます。
2. 中長期化シナリオ:
空爆や地上軍の介入など、事態がさらに悪化した場合、原油価格の高騰、株式市場の下落、住宅ローン金利の上昇(7%超)といった複合的な圧力が想定されます。これにより購入需要の減退に加え売却控えも見込まれますが、市場物件数の減少は価格下落への歯止めとなり得ます。
この局面では、実需・投資いずれの需要も弱含む一方で、取引停滞による「薄い市場環境」が続き、住宅市場は方向感を欠いた不安定な状態になると考えられます。
まとめ:
ホルムズ海峡の封鎖はエネルギー供給を通じて世界経済に大きな影響を及ぼしており、今後の動向は金融市場および住宅市場にとっても重要な変数となります。
短期的な収束が実現すれば市場環境の安定化が期待される一方、中長期化した場合には金融環境の悪化を通じて実需・投資双方に下押し圧力が及ぶ可能性があります。
そのため、地政学リスクの早期沈静化は経済安定の観点から引き続き重要な課題となっています。
ご事情やご希望はお一人おひとり異なります。ご意向に沿った、売却・購入に関する無料コンサルテーションを承っておりますので、どうぞお気軽に出相までご連絡ください。
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。
是非ご参考ください。
夏の間にやっておきたい自宅のお手入れ
〜秋以降に差が出る“ちょっとした習慣”〜
夏は日照時間が長く、家の状態をチェックするのに最適な季節です。
この時期に少し手をかけておくだけで、秋以降の出費やトラブルを防ぐことにもつながります。
今回は、見落としがちですが「やっておいてよかった」と感じるお手入れをまとめました。

エアコン(HVAC)のフィルター交換
冷房をフル稼働させる夏は、フィルターにホコリが溜まりやすく効率が落ちがちです。
フィルターを定期的に交換するだけで電気代の節約になるだけでなく、将来的な修理リスクも抑えることができます。意外と「交換していなかった」という方も多いポイントです。
屋外のチェック
外壁のひび割れ、ペイントの劣化、窓やドアまわりのシーリングなど、夏の乾燥した時期だからこそ状態が分かりやすく、小さな劣化のうちに対応しておくと、大きな修繕を防げます。
「まだ大丈夫」と思っていた部分が、実はダメージの入り口になっていることも少なくありません。
庭や植栽のメンテナンス
植物が伸びやすいこの時期に整えておくと、見た目が良くなるだけでなく、防犯面や害虫対策にもつながります。家の外壁に接する木や茂みは、湿気や虫の原因になるため、適度な距離を保つことが大切です。また、成長しすぎた庭木や街路樹にも注意が必要です。地中の根が下水管を損傷し、詰まりや水漏れを引き起こす場合が多々あります。街路樹の植栽は市役所へ依頼してください。
排水まわりの確認
見落としがちなのですが、雨の少ない夏のうちに・雨どいの詰まり・排水口の流れをチェックしておくことで、秋冬の雨シーズンに備えることができます。
落ち葉やゴミが溜まったままだと、排水ができず思わぬ水漏れや外壁ダメージにつながることもあり
ます。
こうした日頃の小さなメンテナンスは、より大きな問題の予防となり、快適なお住まいのコンディション、そして資産価値の保護へ影響を与えます。
皆様へアドバイスを提供しています。気になることがあればお気軽にご相談ください。
お客様の声
DeaiTeamをご利用いただいたお客様から寄せられたレビューをご紹介いたします。
Itou様 コンドミニアムご購入
その他レビューはこちら
友達が自分は違うエージェントだったけど出相さんが良いと聞いたことがあると言っていました。
色々先方のエージェントのせいで進まなかったことも、出相さんのオフィスにいる弁護士さんの意見をもらい、助かりました。
初心者で書類のこともわからず、出相さんに入ってもらって本当に良かったです。
日本移住を希望するリタイアメント層向けサービス
長年のアメリカ生活を終え、リタイアメントで日本に永住帰国する方が増えています。物件の売却以外にも皆さんの疑問や不安に寄り添ったお手伝いをいたします。
| アメリカ在住中にマイナンバーの申請はできるのか? 日本の住民票や年金や健康保険はどうすればいいのか? 米国市民権を保持しているけど、日本の在留資格はどうなる? |
永住帰国でお家をご売却されるお客様のコンサルテーションは以下の内容に沿って進めます。
- ご自宅、投資物件の売却3つの方法についてわかりやすく説明
- 全体の流れ、ご希望に沿った準備のサポート
- 永住帰国に関わるサービスのご案内
ご売却予定の半年前~1年ほど前を目安にご相談ください。
お急ぎの場合も丁寧にサポートいたします。
詳しくは、出相までお問い合わせください。
住宅の売買は必ず中長期的な視野でお考えください。
お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。
「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしない
「いつまでも安心できるアフターケア」の提供
を大切なポリシーとしています。
いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。
引き続き正しい情報提供に努め、皆さまのお役に立てる不動産サービスをお届けできるよう、精進をつづけて参ります。
出相