春本番の季節、いかがお過ごしでしょうか？

4月15日からワクチンが16才以上の一般市民へオープンとなり、私もさっそく一回目の接種を受けてきました。街の様子、フリーウェイの交通量、人々の表情も、どんどん平常へ向かっていることが感じられます。レストランへ皆さんこぞって繰り出していますね。

カリフォルニア州不動産協会が2021年3月のデータを発表しました。

• カリフォルニア州の中間価格は$758,990で前月比8.6%増・前年比23.9%増
• 南カリフォルニアの中間価格は$705,000で前月比4.4%増・前年比20.5%増
• 南カリフォルニアの取引件数は前月比34.9%増、前年比23.3%増
• 30年固定金利の平均値は3.08%（前年同期3.45%）

上昇傾向であった住宅ローン金利はこのところ3%辺りで落ち着きを取り戻しています。バイデン政権の経済救済策の効果、ビジネスがどんどんReopenし、株価も最高値を更新しています。

そんな中で住宅購入の需要は高く、売り物件数が少ない極度の需要過多です。

ほとんどの物件へオファーが多数入り、売値を大きく超えて売却されています。不動産鑑定が購入価格をサポートしない状況で、初めからその条件を外してオファーを入れることが普通になっています。お家を売りたい方にとっては、早期高値売却の有利な条件がすべて揃っています。

ロサンゼルス近郊でこのところ最も顕著に価格が上昇しているのがSouth BayとPalos Verdesの戸建て物件です。自宅勤務の定着、出社回数の減少などで、オフィス街やダウンタウン近郊の需要は下がっているようです。

コロナの鎮静化に伴い、今まで様子を見ていた物件がこれから徐々に市場へ出て物件数の供給が増えることを期待しています。最新情報や動向を理解して、購入そして売却の計画を立てることがとても大切です。

この一週間の南カリフォルニア住宅市場（4月19日現在）

• 新しく売りに出た物件：1,785
• 価格変更（ほとんどは値下げ）した物件：865
• 契約キャンセルで市場へ戻った物件：292
• 契約入りした物件：1,100
• 売却完了した物件：1,696

ロサンゼルス近郊は、気候の素晴らしさ、仕事や生活の利便性など、住宅需要が最も高いエリアのひとつです。

住宅価格は高いですが、それだけ将来的な安定した資産形成が期待できます。
需要が高いエリアは、市場調整があっても下がり幅は最小限で、回復する際には真っ先に上昇しています。

住宅は必ず中長期的視野でお考えになられてください。

ロサンゼルスで最大の不動産会社である弊社RE/MAX Estate Propertiesのまだ市場へ出ていない物件リストです。

規則上、ここで住所を公開することはできません。ご興味のある方は、私 Jay Deai までご連絡ください。

お家のことなら、どんなに些細なことでも出相までお気軽にご相談くださいませ。

 

「さあ、売りましょう！さあ、買いましょう！」という無責任な対応をしないことを大切なポリシーとしています。

いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。

南カリフォルニアの春をエンジョイされてください！