2019年もいよいよ終わりを迎えます。本年もたくさんの方々の不動産取引をお手伝いすることができ、感謝しております。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回の不動産市況情報は、年末ということで、カリフォルニア不動産協会が発表した2020年市場予想をお伝えします。下にあるデータを見ていただくとわかりますが、低金利、低い失業率、人口増加が来年も継続し、住宅市場は安定を維持すると予想されています。
経済へ影響を与える主な要素として、
1) 北朝鮮の非核化交渉の期限が12月31日で切れた後で大陸間弾道弾の試射を再開し米国が強硬な手段に出た場合、オリンピックを控えた日本経済へ大きなダメージを与える可能性がある。
2) 英国は保守党の勝利でEU離脱が確実となり、香港問題への介入、米国との経済面と軍事面での提携を強めて対中国政策を強める。
3) イランやシリアなどの中東情勢。
4) アメリカ大統領選挙の行方。
5) 更なる金利の引き下げの可能性。
などが挙げられます。また、2020年のコンフォーミングローン上限額は、$510,400へ増えました。2020年2月22日土曜日には、Union Bankとのジョイントセミナーで市場予想のお話をしますので、是非ともご参加ください。
”今の市場”に沿った有効な売買のご相談は出相までどうぞ。
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