
「感謝」と「謝罪」。
一見、正反対に思える二つの言葉に、「謝」が使われている。
その語源は、
「言葉」と「弓を射る(放つ)」が合わさったもの。
「心にある想いを、外へ真っ直ぐに放つ」という意味がある。
これまで多くの人と関わる中で、
「この人は、すごい!」
と心から頭が下がる人たちと会うご縁があった。
その人たちには、明確な共通点がある。
真っ直ぐに感謝ができる。
そして、素直に謝れる。
凡人の私は、
感謝を忘れて先に文句が出てしまったり、
謝る前に、つい言い訳を探してしまう。
「ありがとう」「ごめんなさい」
を素直に口にできる人は、芯のある人。
「謝」とは、
自我や損得勘定から生まれる言葉ではない。
素直な心から放たれる言葉。
「謝」の心を失っていないだろうか。