皆様こんにちは。Jayです。
カリフォルニア州不動産協会が1月の統計を発表しました。
1月の取引件数は9ヶ月間連続で減少し、前月比-3.9%、前年比-12.6と過去10年間で最も少ない件数となりました。
1月にあった政府機能の一時的な停止でローンプロセスに遅れが発生した影響はあります。売り物件数は10ヶ月つづけて増え、前年比27％増。価格は落ち着き横ばいになっています。昨年から上昇傾向にあった住宅ローン金利は4%半ばでこの10ヶ月間で最もお手頃に下がりました。
「住宅市場が変化している」という認識はみなさんお持ちだと思います。LA近郊は全米でも最も需要が高いエリアのひとつで特殊な市場です。ニュースで全米もしくはカリフォルニア州全体のデータに基づく情報が流れていますが、住宅はエリア、価格帯、物件の種類によって動きが異なります。
LA近郊の一般的な住宅地の例として、TorranceとWest LA（Zip 90066）のデータを調べてみました。2018年1月1日から2月15日までの一ヵ月半、そして2019年の同時期の取引件数と平均売却価格：Torrance 2018年 72件 $735,347、2019年 94件 $848,729 West LA 2018年 39件 $1,471,128、2019年 30件 $1,314,208となっています。期間が年初の一ヵ月半という短いスパンなので正確な市場を反映しているとは言えませんが、私は”売り手、買い手の双方にとって、とてもバランスのとれた公平な市場”になっていると感じています。
依然として自宅、投資共に健全な需要があります。この市場に合った売り出し方、買い方が明暗を分けます。出相の無料コンサルテーションを有効にご利用ください。
”今の市場”に沿った有効な売買のご相談は出相までどうぞ。
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