価格は横ばい、取引件数は減少【不動産市況データ2019年6月】

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皆様こんにちは。Jayです。

カリフォルニア州不動産協会が6月の統計を発表しました。

州の戸建て物件の中間価格は$611,420とほぼ横ばい。南カリフォルニアでは取引件数が前年比9.1%減（ロサンゼルス12.6%減、オレンジ7.6%減）。

ソフトな価格上昇の中、過去3年間の最低金利（平均値3.8%、前年同期4.57%）で、中間価格の物件の住宅ローン支払い額は4か月つづけて減少。購入者にとっては同じ支払い額で少し上の価格の物件を購入できる状態が発生しています。

金利動向には、ホルムズ海峡の問題、英国のEU離脱、ドイツ銀行問題、香港問題といった国際情勢、また一方で3.7%という過去最低レベルの失業率や平均収入の上昇などの国内経済も関係しています。予想では引き続き低金利継続という見方です。

下記は私がお手伝いをしている主なエリアの前年比データです。
City、中間価格、A:売り物件数、P:契約中物件数、S:5月の売却完了物件数の順です。
＊Culver City $862K (-26%), A:49件 (-2%), P:49件 (+17%), S:39件 (+11%)
＊Marina del Rey $1,043K (0%), A:98件 (+13%), P:33件 (+27%), S:34件 (-6%)
＊Hermosa Beach $1,775K (-5%), A:68件 (+10), P:20件 (+18%), S:15件 (-17%)
＊Redondo Beach $1,133K (-1%), A:114件 (+15%), P:73件 (-9%), S:82件 (0%)
＊Torrance $837K (0%), A:139件 (+10%), P:92件 (-24%), S:87件 (-8%)
＊PV Estates $1,949K (-12%), A:90件 (+29%), P:27件 (+17%), S:16件 (-33%)
＊Rancho PV $1,290K (-1%), A:149件 (+16%), P:46件 (-6%), S:42件 (-38%)