皆さん、
2022年のスタートをいかがお過ごしでしょうか?このところ、オミクロン株の拡散がピークに達している感があります。感染の症状は重くないと言われていますが、仕事や毎日の生活に大きな影響を与えてしまいます。人込みを避け、重層マスクの着用で乗り越えましょう。
2021年12月締めの最新住宅市場情報をお届けします。
カリフォルニア州不動産協会が発表した2021年12月のデータです。
- カリフォルニア州の中間価格は$796,570 で前月比1.8%増、前年比11.0%増
- ロサンゼルス郡の中間価格は$826,500 で前月比7.4%増、前年比16.7%増
- ロサンゼルス郡の取引件数は前月比9.2%増、前年比9.1%減
- 30年固定金利の平均値は3.1%(前年同期2.68%)
注)中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。
州全体の取引件数は前月比5.4%減りましたが、ロサンゼルス郡はホリデーシーズン中も活発で前月比9.2%増えています。通常なら静かなクリスマスから元旦の間も、サウスベイとパロスバデス地区では物件が市場へ出ると数日で複数のオファーが入り即契約入りしているのを肌で感じました。ロサンゼルス近郊ではサウスベイとパロスバデス地区が現在最も需要が高まっていると感じています。逆にオフィス街のダウンタウンLA近郊などは競争が少ないようです。
このメルマガ作成時(1月20日)の30年固定金利は平均値が約3.5%となっています。これからもこの数値は徐々に上がっていくことが予想されます。
時事
先日のイラン過激派によるアラブ首長国連邦へのドローン攻撃、そして武力衝突の緊張が高まるウクライナとロシア情勢が原油価格を押し上げています。その状況と米国債の利回り上昇が合わさり、株価は下落していているようです。
中国のゼロ・コロナ政策で工場の稼働率が下がり、サプライチェーンの問題悪化によるインフレへの拍車も懸念されます。中国の政策が世界経済へ大きな影響を与える現状からの改善は急務なのでしょう。
2021年12月最新市場データ
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。是非ご参考ください。
South Bay
Palos Verdes
Westside
コロナと共存の住宅選び
皆さんもお聞きと思いますが、コロナは消えてなくなるのではなく、しばらく共存することになると言われています。それは私たちの毎日の生活の場である住宅選びに大きな影響を与えることになります。
- リモートワークのスペース
- より快適な居住空間や間取り
- アウトドアスペース
今までは、勤務地と居住地の位置関係は重要でした。その比重が減ることでマイホームの立地に柔軟性が出てきている人が増えています。私のお客様でも「ホームオフィス」「裏庭、パティオ、もしくはバルコニー」を大切な要素として挙げられています。逆に近々お家のご売却をお考えの方へは、こういったトレンドの変化に沿ったアドバイスと有効な準備をお伝えしています。
長年住んだお家のご売却
リタイヤのために、長年住んできた家の売却を考えると。。。
- あちこち傷んでいるのはわかっているが、修繕やリモデルはしたくない
- 不要な家具や備品の処分もどうしていいかわからない
- 「現金一括で買います」という話しも来るが、叩き売りしたくない
- 売却のプロセスや書類作業もわからず不安
というご年配のホームオーナーさんたちが抱えるお悩みへ、
>修繕や改装の必要なし、不要な家具や備品の処分もしなくていい
>叩き売りでない納得できる価格で、私が全過程をサポートのストレスフリー売却
というニーズに適合したお手伝いを数多くの皆様に喜んでいただいています。お気軽にご相談ください。
一般公開されていない業界No.1のシステム
- 自分の家の市場相場が気になる方
- 自分の家周辺の最新動向を知りたい方
一般公開されていない不動産データ会社のシステムから定期的に”個別の最新情報”を自動送信します。info@deaiteam.comまで「我が家の最新情報を希望」とメールでお問い合わせください。あなたに特化した個別情報をお届けします。
住宅は必ず中長期的視野でお考えになられてください。
お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。
「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしない
「いつまでも安心できるアフターケア」の提供
を大切なポリシーとしています。
いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。
本年も引き続き宜しくお願いします。