皆さま、
日に日に陽射しが強くなり、夏間近を感じる季節となりました。この冬は降水量が極端に少なく深刻な水不足が心配されています。お互い節水を心掛けましょう。
住宅ローン金利は継続して上昇を続け、徐々に取引数へ影響を与え始めています。$500Kを下回る取引は激減、$750K以下の物件も二桁%で減少し、取引の大半は$750K以上となっています。ミリオン超えは全体の約35%を占めています。
私がお手伝いしているエリアでは、戸建ては小さな物件でも、またタウンハウスも3寝室以上の優良物件はミリオン以下ではほとんど無い市場になってきています。
こういった現状が中間価格を押し上げているようです。
カリフォルニア州不動産協会が発表した2022年4月のデータです。
- カリフォルニア州の中間価格は$884,890で前月比4.2%増⬆︎、前年比8.7%増⬆︎
- ロサンゼルス郡の中間価格は$801,680で前月比2.6%増⬆︎、前年比10.0%増⬆︎
- ロサンゼルス郡の取引件数は前月比2.9%増⬆︎、前年比12.8%減⬇︎
- 30年固定金利の平均値は4.98%（前年同期3.06%）
注）中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。
4月に契約入りした件数は、前年比で過去2年間最も少なく、逆に市場へ出た物件数は前年比で約20%増えました。
5月は最も市場へ出る物件数が多い月なので、極度の物件不足の緩和を期待します。
時事
インフレ対策として5月のFRBのミーティングで政策金利は0.5%引き上げられ、更なる0.5%の引き上げが6月と7月に予想されています。
住宅ローン金利は前年比で約2%上昇。MBA（Mortgage Bank Association）の発表では、住宅ローンの申請数は前年比15％減となっています。
バイデン政権が中国への制裁関税の引き下げを検討中とのニュースがありました。それを実行すれば米中貿易の拡大でインフレ抑制の効果が期待できます。
継続的な金利引き上げは不景気を誘発する心配があり、インフレ抑制が進めば7月以降の金利引き上げは緩和される可能性があります。
ウクライナは穀物の輸出国ですが、ロシアが黒海に面した貿易港を閉鎖して出荷がストップしています。また農業施設への爆撃や略奪などもあり、ヨーロッパやアフリカを中心に穀物の供給不足となっています。ロシア内部で反プチンの動きが増幅しています。一日も早い停戦を祈ります。
ご存知の通り、株式市場はローラーコースター状態。資産価値としての住宅の強さと安定感を再認識させられます。
マーケットデータ・2022年4月
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。是非ご参考ください。
South Bay版
https://issuu.com/remaxestateproperties/docs/diane_sanders_-_digital_market_repo_a83945f490a3df/2
Palos Verdes版
https://issuu.com/remaxestateproperties/docs/diane_sanders_-_digital_market_repo_2ab0cfdea7453d
Westside版
https://issuu.com/remaxestateproperties/docs/diane_sanders_-_digital_market_repo_12b3b37662799c
＜ご存知ですか？＞ お家の床面積
お家の床面積についてよく質問を受けます。床面積とは、簡単に言うと「壁の内側の居住空間」です。
- 含まれるもの：寝室、浴室、キッチンやリビング、ファミリールーム、廊下や階段などの面積。
- 含まれないもの：バルコニー、車庫、居住空間としての建築許可の無いボーナスルームなど。
ガレージ横のスペースを改装してボーナスルームにしているケースなどは、居住空間としての許可がなければ床面積には含まれません。
同じ床面積でも、平屋と複層階の家では実際に感じる広さに違いが発生します。複層階の建物では廊下や階段に面積が取られるためです。
持ち家の市場価値を知りたい方
- 自分の家の市場相場が気になる方
- 自分の家周辺の最新動向を知りたい方
一般公開されていない不動産データ会社のシステムから定期的に“個別の最新情報”を自動送信します。
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あなたに特化した個別情報をお届けします。
RE/MAX 物件リスト
ロサンゼルスで最大の不動産会社である弊社RE/MAX Estate Propertiesのまだ市場へ出ていない物件リストです。
規則上、Exclusiveの物件の住所を公開することはできません。（Coming Soonの物件の住所表記できます。）ご興味のある方は、私 Jay Deai までご連絡ください。
住宅は必ず中長期的視野でお考えになられてください。
お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。
「さあ、売りましょう！さあ、買いましょう！」という無責任な対応をしない「いつまでも安心できるアフターケア」の提供を大切なポリシーとしています。
