4か月連続で州の中間価格が高値更新
カリフォルニア州不動産協会が9月のデータを発表しました。
コロナの影響で住宅購入の活動が3か月ほど遅れて6月からスタートし、9月の取引件数は前月比5.2%増、前年比で21.2%増とこの10年来最多の活動を示しました。
そんな中で売り物件数は前年比で半減という在庫不足の状態がつづいています。その要素もあり、中間価格は前月比0.8%、前年比17.6%それぞれ上昇し最高値を更新しました。
郊外物件への需要の高まり
コロナにより様々な業種で遠隔で仕事をする形態が進んでいるため、同じ価格帯でより広い家を求める傾向が加速しています。例えば、リゾート地である南Lake Tahoeエリアは取引数が前年比倍以上になっています。
私もこのところ、通常のエリ外での売買のご依頼をいただくケースが増えてきております。
今のトレンドとして、裏庭やパティオのアウトドアスペースをどう有効利用するかが重要視されていますので、売却のお客様へはそれを考慮した準備を行っています。
リファイナンスの勧め
コロナにより様々な業種で遠隔で仕事をする形態が進んでいるため、同じ価格帯でより広い家を求める傾向が加速しています。例えば、リゾート地である南Lake Tahoeエリアは取引数が前年比倍以上になっています。
私もこのところ、通常のエリ外での売買のご依頼をいただくケースが増えてきております。
今のトレンドとして、裏庭やパティオのアウトドアスペースをどう有効利用するかが重要視されていますので、売却のお客様へはそれを考慮した準備を行っています。
2021年はどうなる?
2021年の住宅市場はどうなりますか?という質問を受けます。
今のところ経済指標ではリセッションに入る兆候は出ていませんが、先行きは不透明で誰も明言できないはずです。
大統領選挙の結果とその後の政治混乱の可能性、コロナの第二波やワクチン開発のタイミング、人々の生活様式が大きく変わったことによる経済への影響など、例年とはまったく異なる状況があるためです。
低金利と売り物件数不足は価格の維持に作用しますので、市場が下がるという予想は出ていません。
私は日々、政治と経済の動きを注視してそれに基づいたお手伝いを継続しています。これからも、このメルマガを通してセールストークではない、事実を皆さまへお伝えしていきます。
これから徐々に気温も下がりインフルエンザのシーズンに入ります。マスクやソーシャルディスタンスを守り、ご自愛されてください。
私でお役に立てることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。