6月15日からカリフォルニア州ではコロナ規制が大きく緩和されました。
そんな中、ワクチン接種率がまだ70%を超えていないことが心配です。
そんな中、ワクチン接種率がまだ70%を超えていないことが心配です。
不動産業界はパンデミック以前の状態へ徐々に戻る動きです。
オープンハウスの再開や複数組みのバイヤーさんが同時に物件の内覧をすることが認められましたが、まだ用心をする風潮はあります。
オープンハウスの再開や複数組みのバイヤーさんが同時に物件の内覧をすることが認められましたが、まだ用心をする風潮はあります。
この冬にコロナの波が再発しないためにも、安全第一ですね。
カリフォルニア州不動産協会が2021年5月のデータを発表しました。
- カリフォルニア州の中間価格は$818,260で前月比0.5%増・前年比39.1%増
- 南カリフォルニアの中間価格は$752,250で前月比0.3%増・前年比33.1%増
- 南カリフォルニアの取引件数は前月比4.8%減、前年比80.0%増
- 30年固定金利の平均値は2.96%(前年同期3.23%)
昨年同期はコロナの影響で大恐慌以来の取引件数減でしたので、順調な回復を示しています。コロナ規制の緩和と経済の活性化で、売り物件数はこれから増えることが期待されています。
州の中間価格が前年比で39.1%増えたのは最大記録です。ミリオン超え物件の取引が全体の約30%と前年同期の約2倍に増加し、中間価格の上昇へ貢献しています。
- 1ミリオン超え物件の需要は前年比で200%(3倍)以上
- 2ミリオン超え物件の需要は前年比で300%(4倍)以上
は先月のデータと変わっていません。 ミリオン超の物件取引数が$500K以下の取引件数を上回っています。
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。是非ご参考ください。(2021年5月)
Listing Enhancement Loanについて
以前の記事でお伝えしたものですが、複数の方からご質問がありましたので再度要点をお伝えします。
これはお家の売却準備の改装をするためのローンで、弊社RE/MAX Estate Propertiesがローン会社と共同で行っている特別プログラムです。
つまり、他の不動産会社では提供していません。また一般の銀行でこのプログラムはありません。
主な規定:
- 弊社RE/MAX Estate Propertiesのエージェントと専任売却契約(Listing Agreement)を交わしていること
- ローン額は$15Kから$50K
- 金利は0.01%(ほぼ無金利です)
- ローン期間は6か月間
- 既存のローン残高とこのローン額の合計がお持ちの物件の相場価格の70%以下であること
- クレジットスコアが680以上であること
お家を売りに出す際に、見に来る人たちへより良い第一印象を与えることは売却価格や市場日数に大きな影響を与えます。
「内外装のペイントをしたい」「床を新しくしたい」「キッチンと浴室をアップグレードしたい」
などのニーズに有効利用できます。
ご興味のある方はお気軽に私までお問い合わせください。
経済の動向
Federal Open Market Committee(米国のお金の動きを管理する機関)が2023年に2回に渡り政策金利を上げるという見通しを発表しました。
それを受けて株価は一旦下落、米国債の金利は上昇しました。
コロナの後遺症で物資の供給網は混乱と遅延があり、各業界で人材不足が解消していません。それは供給不足(需要過多)を引き起こし、インフレ懸念へつながっています。
経済がReopenしていますが、以前より物やサービスの価格が上がっていることにお気付きだと思います。特にコロナで打撃を受けた業界は、その損失を取り戻すために料金を一律上げているでしょう。
アメリカ移住 Zoomセミナー
依頼をいただき下記のセミナーでLA不動産についてのお話をします。 日本在住でご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非情報をシェアされてください。
詳しくは下記のリンクをクリックされてください。
RE/MAX 物件リスト
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「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしないことを大切なポリシーとしています。
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出相
Jay Deai
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