皆さん、
コロナのデルタ株がワクチン接種をしていない人たちの間でどんどん広がっており、経済復興や子供たちの学校の授業体系へ影響を与えています。
現時点で全米のワクチン接種完了率は約52%と集団免疫には程遠い状態だと知って驚きました。(加州は約55%)
より多くの人たちが正しい情報を理解してワクチン接種を行い、一日も早く脱コロナが実現することを祈っています。
カリフォルニア州の主な地区で前年比の取引件数が若干減少していますが、過去6年間の7月における取引件数では昨年に次いで二番目でした。
4か月続けて高値更新をしていた中間価格は7月に頭打ちとなりました。それでも前年比で21.7%の上昇となっています。
カリフォルニア州不動産協会が2021年7月のデータを発表しました。
- カリフォルニア州の中間価格は$811,170で前月比1.0%減・前年比21.7%増
- 南カリフォルニアの中間価格は$760,000で前月比0.8%減・前年比22.1%増
- 南カリフォルニアの取引件数は前月比9.6%減、前年比1.4%減
- 30年固定金利の平均値は2.87%(前年同期2.98%)
マーケットデータ 2021年7月
州の市場物件数は前月比15.4%増加しており、昨年10月以来最も多くなっています。
Westsideエリアの売り物件数が増加しているのに対して、South BayやPalos Verdesエリアはまだ物件数不足となっています。
7月には、70%以上の物件が売値を超えて売却成立しました。7月の平均市場日数(契約入りするまでの日数)は8日間で、前年比17日間を大きく下回っています。
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。
是非ご参考ください。
■ South Bay版
■ Palos Verdes版
■ Westside版
経済の動向
米国内でコロナのワクチン接種率が70%を超えるまでは、経済も人々の生活も安定は難しいでしょう。
習近平が中国のハイテク企業や教育関連会社を国有化した独裁体制づくりへ向かっており、国際情勢へは不安材料です。
タリバンのアフガニスタン支配による世界的なテロ増加の恐れ、中東情勢への影響も注視しています。
米国で$1トリリオンのインフラ整備法案が可決されると、雇用増大そしてインフレ懸念が起こりえます。
経済の動向
カリフォルニア州はCommunity Property Stateです。結婚後の資産取得は自動的に夫婦の共同所有となります。
結婚前に得た資産、そして贈与や相続で得た資産はこの例外となります。
ご主人もしくは奥様どちらか一人の名義で不動産購入を行う場合は、名義に入らない人がその物件の所有権を放棄するというQuitclaim DeedへサインとNotaryをし、購入契約終了時にカウンティーで登記する必要があります。
そのステップを踏まずに一人の名前で購入を行っても、法的にはご夫婦での共同所有となります。詳しくは専門の弁護士さんへ問い合わせてください。
RE/MAX 物件リスト (ロサンゼルス)
ロサンゼルスで最大の不動産会社である弊社RE/MAX Estate Propertiesのまだ市場へ出ていない物件リストです。規則上、ここで住所を公開することはできません。ご興味のある方は、私 Jay Deai までご連絡ください。
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