皆さん、
Labor Dayが終わり朝晩の気温も肌寒く、秋を感じる季節となりました。毎年、ここからクリスマスまで時の流れがが早く感じるのは私だけでしょうか(笑)。
先日は、民間人4人だけがSpaceXで3日間の宇宙の旅を成功!という歴史的な出来事がありました。
私が憧れたアメリカの先行きが不安になるニュースが多い中で、「アメリカはやっぱり凄い!」と再認識しました。
今回も最新住宅市場情報をお届けします。
カリフォルニア州の取引件数は4か月連続で減少し、コロナ以前の状態へ近づいています。7月に少し後退した中間価格は8月に再度上昇して新高値を記録しました。
カリフォルニア州不動産協会が2021年8月のデータを発表しました。
- カリフォルニア州の中間価格は$827,940で前月比2.1%増・前年比17.1%増
- ロサンゼルス郡の中間価格は$830,070で前月比2.5%増・前年比19.8%増
- ロサンゼルス郡の取引件数は前月比3.6%減、前年比7.0%増
- 30年固定金利の平均値は2.84%(前年同期2.94%)
競争で売値に$100K~$200Kを上乗せ、といった超加熱市場からは脱却しているようです。価格が競り上がり不動産鑑定額が購入価格を大きく下回るというケースもかなり減ってきました。しかし、売り手市場はまだ続いています。
徐々なクールダウンで、過当競争に疲れて様子見をしていたバイヤーさんたちには再度購入のチャンスが到来したと言えます。当面は低金利が継続する見通しで、住宅市場がアクティブな状態を保つ主な要因になっています。
マーケットデータ 2021年8月
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。
是非ご参考ください。
■ South Bay版
■ Palos Verdes版
■ Westside版
経済の動向
中国では、習近平主席が様々な規制をかけ、経済を犠牲にした独裁体制づくりを強行しているようです。
ニュースでご存知の通り、中国の巨大企業が破綻の危機に陥っており世界の株式市場へ影響を与えています。
不安定な株式市場は国債の利回りを下げ、住宅ローン金利も下げる作用になる可能性があります。
経物件売却益に税金はかかるのか?
初めて住宅購入をされる方から「消費税はかかるのですか?」と聞かれることはよくあります。勿論、答えはNOです。
それと同じく、初めて住宅を売却される方から「売却益へ税金はかかるのですか?」と聞かれることがあります。
「過去5年間のうち少なくとも2年間自宅として所有していた物件売却益への課税はない」(夫婦共同名義で$500Kまで、個人で$250Kまでの売却益)
というのが現在の税法です。
ずっと自宅として住んでいた家を売る場合は当然この税制優遇規定に適合します。
また、”自宅だった物件を貸しに出している”というケースも、「過去5年間で2年以上自宅」に沿った売却であれば課税対象になりません。
マイホーム所有が資産形成という観点から非常に有効な方法であることがよくわかります。
自宅でない、投資物件の売却についての税金は次回お話しします。
注)ここでは簡潔な情報をお伝えしています。詳しいことは必ず会計士・税理士さんへ確認されてください。
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- ZillowやRedfinで物件検索をされている方
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RE/MAX 物件リスト
ロサンゼルスで最大の不動産会社である弊社RE/MAX Estate Propertiesのまだ市場へ出ていない物件リストです。規則上、ここで住所を公開することはできません。ご興味のある方は、私 Jay Deai までご連絡ください。
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