皆さま、
夏真っ盛り、今年も後半に入りました。
バケーションへ出かけられる方が最も多い時期ですね。
安全に、そして健康で南カリフォルニアの夏を楽しまれてください。
2024年7月号のメルマガをお送りします。
カリフォルニア州不動産協会が発表した2024年6月のデータです。
- カリフォルニア州の中間価格は$900,720で前月比0.8%減⬇︎、前年比7.5%増⬆︎
- ロサンゼルス郡の中間価格は$889,180で前月比9.6%増⬆︎、前年比6.8%増⬆︎
- ロサンゼルス郡の取引件数は前月比13.8%減⬇︎、前年比15.5%減⬇︎
- 30年固定金利の平均値は6.92%(前年同期6.71%)
注)中間価格は平均価格とは異なります。その価格を境に高く売れた物件が半数、低く売れた物件が半数という値です。
- 引き続き$1M超の物件取引が主流となり、ロサンゼルスの中間価格は上昇
- 売り物件数が増えている中で需要は横ばい、取引件数は減少
- 7月に住宅金利は7%を割り込み徐々に下降傾向
経済指標データ
- 6月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%減、前年比3.0%増
- 6月の小売業の売り上げは前月比変化無し、前年比2.3%上昇
- 6月の失業率は4.1%(前月比0.1%増)
- 6月の雇用者数は予想に沿った206,000(米国労働局発表)
- 次のFRBのミーティングは7月31日
Los Angeles Countyの過去7日間の動向(7月20日現在のデータ)
- 市場へ出た物件数:1,561
- 値下げした物件数:1,199
- 契約入りした物件数:675
- 売却完了した物件数:1,289
時事
物価高そしてクレジットカードの高い利子にも関わらず、まだ消費支出はあまり弱まっていません。小売り業の売り上げも横ばいを維持しています。
継続的インフレ鎮静化のデータで、株式市場は高値更新、160円を超えていたドルの為替は150円台へ移行しています。
6月の住宅ローン金利は7%辺りで需要の追い風にならず、取引件数は停滞しました。7月になって金利は6%台で安定しバイヤーには朗報ですが、バケーション・シーズンと重なり活性化には至っていません。この流れで進めば、9月のFRBミーティングで0.25%の引き下げがあるのでは?と期待しています。
現在の市場では、セラーは価格を下げる代わりに「ローン金利 Buy Down のクレジット」を提示する方法が増えています(詳しくは下記のコラム参照)。
住宅の売買は、市場の変化によって売り方も買い方も変わります。詳しくは出相までお問い合わせください。
下記リンクから弊社が毎月作成している各エリアの最新市場データをご覧いただけます。
是非ご参考ください。
リタイアで日本へ移住する方へのサービス
長年のアメリカ生活を終えリタイヤで日本へ永住帰国する方たちが増えています。
- アメリカ在住中にマイナンバーの申請はできるのか?
- 日本の住民票や年金や健康保険はどうすればいいのか?
- 米国市民権を維持したままで日本の在留資格はどうなる?
永住帰国でお家をご売却されるお客様へは下記をお届けしています。
- お家売却3つの方法についてわかりやすく説明
- 全体の流れ、ご希望に沿った準備のサポート
- 永住帰国に関わるサービスのご案内
行動される半年前、もしくは1年ほど前にご相談くだされば理想的です。
詳しくは、出相までお問い合わせください。
住宅は必ず中長期的視野でお考えになられてください。
お家のことなら、どんなに些細なことでも出相まで安心してご相談ください。
「さあ、売りましょう!さあ、買いましょう!」という無責任な対応をしない
「いつまでも安心できるアフターケア」の提供
を大切なポリシーとしています。
いつも私のメルマガを読んでくださりありがとうございます。
お役に立てれば嬉しく思います。
出相